空手をはじめたきっかけ…2001年　故・桑名正博さんのブログがきっかけ高橋ヨシロウさん

小学校６年生の時にブルース・リーの『燃えよドラゴン』から日本は空手ブームが起きた…。

機会がなく、いつかはやりたいと思いながら40年目にしてようやく『空手』をやる機会にめぐまれたのが最初だった。

2001年の日刊デジクリ　より

■本日のコラム「カラテ白帯一年生のメリット」
　月曜日担当：神田　敏晶KandaNewsNetworkビデオジャーナリスト

KNN神田です。

突然ですが、"空手"をはじめることになりました。
いきさつは、ちょっと長くなりますが…。

ミュージシャンの桑名正博さんのサイト
http://www.kuwana.com/
を、チェックしていてJASRACに楽曲管理をしない曲をリリースし
ているバンド、"The　TripleX"　
http://www.funny.co.jp/xxx/
のサイトにたどりつき、そこのBassプレイヤーに、高校時代に弟
子入りしていた5才年上の先輩である高橋ヨシロウさんのリンクサ
イトを見つけました。

高橋ヨシロウさんといえば関西のハードロックシーンで活躍され
た方で、"山水館""Novela""ACTION"というバンドを経てこられて
います。
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/yc4/ten-c/

高橋ヨシロウ伝説 Introduction
高校生の頃、関西では荷物運びをするローディーのことを"ボウヤ"
と呼びますが、山水館の"ボウヤ"時代を思い出しながら、彼のサイ
トのBBSにメールを投げたところ、返事が返ってきて、「おう、神
田会おうよ！」ってな話になりました。
すでに「神田！」と呼び捨てにされることも最近では非常に少
ないので、新鮮な想いで○十年ぶりの先輩とご対面ということに
なりました。

高橋ヨシロウさん、当時とちっともおかわりなく、自分自身まで
が高校時代を思い出してしまいました。○十年の歳月を経ても、
当時からやっておられた"空手"をやられているとのこと。ヨシロ
ウさんは当時は少林寺拳法、その後、極真会館、芦原道場と研鑚
を高められ、武道研究家の人たちと、究極の護身空手をというこ
とで、「夢幻流」という流派をはじめられたそうです。

ボクも最近の運動不足を、フィットネスでもいこうと思っていた
のですが、いつでも好きな時間にいけるというような体制では、
なかなか参加できませんでした。しかし、空手となると週に2回で
も定時に参加するのが、なかなか大変ですが、ヨシロウさんから
のススメもあり、この年になって初めての経験を開始することに
なりました。

まずは、忘れかけていたあの道場へ入るまでのあの神聖な武道の
精神。小学校の頃に通っていた剣道を思い出しました。当時はテ
レビが見られずにイヤイヤ通っていた剣道でしたが、今回は初め
て覚えることばかりで楽しいのです。また、空手といえば、ブルー
ス・リーごっこでよくやっていたのですが、あの「アチャー！」
に近いスパーリングができることもあり、忘れかけていたケンカ
の精神が舞い戻ってきた気がします。

また、ヒジ、ヒザ、拳、スネなどのサポーターのおかげで、本気
で当てていくことができるので、日常では体感できない緊張感と
集中力を一気に総動員するという状況が続きます。今まで使って
いなかった脳が活性化する思いでもあります。

何よりも、汗をこんなにかいたのは、時々、ふざけてやるサッカー
ぐらいですが、こんなにも定期的に大量に汗をかくこともありま
せん。ネットベンチャーの中でも、100shiki.comの田口さんも合
気道をやっておられたりして、もしかして武道がひそかにブーム
になったりしてなど期待していたりもします。

今は、帯の結び方を覚えて、たくさんある基本形をマスターして
いくピカピカの白帯一年生なのですが、自分が一番ペーペーとい
う立場を活用して、いろんな先輩に全力でかかっていっています。

自分が一番、下のランクというのが、実は一番楽しいということ
を今は楽しんでいます。しかし、そのかわりに足やら腕に、常に
青タンが発生していますが、ズボンのベルトはこの２ケ月で確実
に１つ分減ることとなりました。護身ができて、ダイエットがで
きて一挙両得かも…。押忍！